初めてワークショップへの挑戦をしてきました！！その中で感動したエピソードを一つ紹介させてください。

お母さんと子供からお父さんへ。おばあちゃん、お母さんから未来の子供へのメッセージがあふれる中、７０代の男性がこちらを気にして立っておられました。

「贈りたい相手とLINEだけあれば贈れますよ」と一言声をかけると

「作ってみようかな」と一言。

一通り説明し、写真を決めようとしたところ・・・

「写真はない」

75歳の方が写真をとることはなかなかしないでしょう。LINEなどでの写真のやり取りも難しいのは明らかでした。
何かないかと了承を得て写真のフォルダを空けると花や絵画の写真がたくさん。
『この写真だとメッセージをつたえられない』と思った私は
写真がなければその場で撮影することもできることを伝えました。

すると・・・
「この写真はこの間旅行に言ったときのお母さんとの写真で一枚だけとった」
「この写真は昔の写真だけどみんなで出掛けたやつ」
「この写真はお母さんの絵が飾られるのことになったから飾られるところをとった。家族ならみんながわかる一枚なんだ」


写真一つ一つにしっかりとした思い出 があり、また話している男性の嬉しそうな表情がありました。

メッセージもな．．．

写真同様に「やりたいとは言ったけど何言ったらいいかな。感謝なんてそんなこと言ったことないしな」と話された男性。

他の方のメッセージを参考にし、10分ほど悩まれながらご自身でメッセージを考えられました。

動画が完成後、「どなたに贈りますか」とお聞きすると「子供に贈ろうかと思って」と少し照れ臭そうに笑いながら一緒に動画を送信させていただきました。


すぐに娘さんから折り返しの電話があり、
「普段ありがとうなんて言いもしないのにどうしたの。生まれ変わったの？」

と娘さん。


その電話に受け答えする男性の嬉しそうなクシャッと笑う笑顔が印象的でした。

『75歳だから難しい』なんてことはない。
贈りたい相手がいれば贈れる。動画ギフト

生きているうちに伝えることができなかったかもしれない『思い』を伝えるキッカケになってたら嬉しいな。

そう思いながら男性の背中を見送らせていただきました。

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普段は言えない「ありがとう」

感謝を伝えるキッカケに

記念日が特別になる贈り物

大切な人に思いを届けませんか？