こんにちは、ももです。今回は私が目指す未来についてお話させてください。
1.あなたはあと何回両親に会えますか?
核家族が当たり前になり、様々な理由で家族との時間を作ることが難しくなっています。
●遠方に住んでいるために両親に会いにいけない人。
●仕事や育児などで忙しく、両親との時間をゆっくり取れない人。
●パートナーと理解の不一致などで孫の顔を会わせてあげられないと悩む人。
大切にしたいと思う気持ちは変わらない。でも物理的に顔を会わせる機会は減ってしまいます。
また、どこかで『親はいつまでも元気』と思ってしまいがちですが、そんなことはありません。
『年に3回会えたらいいかな』という物理的な現実、両親が元気で生活できる日数を考えるとあとどのくらい会えるでしょう?会って親孝行できるでしよう?
例えば年に3回の帰省、両親が70歳の場合‥‥
90歳まで元気だったとして20年×3回の60回
自分という人間をこの世に産み、考え方や価値観などの自分の土台を子育ての中で築き、誰よりも成長を喜び、そして悩んできた両親との時間があと60回。(3日の帰省で180日)
考えないと気づかないですが、あと半年。
面と向かって感謝を伝える機会って思ったよりも少ないと感じませんか?
その少ない時間の中で幸せな時間を共有してほしい。
また、会っていない時間帯であっても幸せな時間を振り替えられる形に残したい。
2.高齢者との関わりから良く聞く悲しい話
高齢になると社会との関わりが少なくなり、どんどん孤立していきます。
社会から孤立し、楽しみがない、生きてる意味がわからずに
『私なんて生きてる意味なんてない』
と口にしている高齢者と話すと切ない気持ちでいっぱいになります。
『家族はあなたがいなくなったら悲しい、寂しい想いをします。』と私の口からは言えなかった。
家族の口から伝えないと意味のないこと
本人が感じないと意味のないことだから….
遠くにいても、
なかなか会えなくても、
施設に入所したとしても
私は愛されていると感じられる、
幸せな高齢者を増やしたい
そんな両親を見て幸せだと感じられる、
幸せな家族を増やしたい
3.さいごに
私たちの動画にそこまでのパワーはないかもしれないし、やっぱり『早く死にたい』と口にする高齢者もいると思います。
それでも動画を見ることで、家族を思い出す時間、幸せだと感じられる瞬間があったら最幸だと思うんです。
そんな高齢者を増やしたい、ご家族を増やしたいと活動しています。
まだまだスタートラインです。自分たちでも見えていないことがたくさんあります。そんな中で共感してくださる方、応援してくださる方には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
また、これからもよろしくお願い致します。
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